天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

お友達の発表会

 今日の午前中は、二胡のレッスンがあった。トリルという指使いの練習にはいってなかなか進まない。指を力を入れないで小刻みに動かすというのは、すぐに出来る人もいるだろうけど、自分の場合には力が入ってしまう。やってみてどこが上手くないのかということは、


先生に指摘されないと分からない。そういう意味でやはり指導を受けることは、上達には欠かせない。
 ともかく、他の人はどのような上達具合なのかを知る機会が今日あった。最近できた二胡友達が習っている教室の発表会に行ってみた。
 こちらの教室は、楽器屋さんの主宰する教室で、都内各地で複数の先生が教えている。その合同発表会。なので、教え方は様々の生徒さんが一人だったり、グループだったりして順に出て演奏する。
 場所は、府中の森というところの一角にある府中芸術劇場。随分立派な施設に驚く。中にはいると大きなパイプオルガンがあった。
 聞いていると面白い。自分と同じようなレベルの人もいる。概して素人の演奏はかくなるものかと、二胡の普及レベルがわかるようで面白い。中には、プロに近い演奏をする人もいて、自分も頑張ってあのレベルまで早く上達したいと励みになる。
 午前中に先生のところで、お座敷で二胡を弾いた報告をすると、人前で演奏するのはいい練習になりますと言われた。こういう発表会もそういう一環で行われるので、入場料はタダ。出てくる人の中には衣装に凝っている人たちもいた。たまたま撮った写真のグループは白い上着で揃えている。
 ロックバンドではないかと見紛う人たちもいたが、演奏は普通の曲だった。実際、二胡でロックを売りにしている人もいるので、一度見てみたいが関西なので簡単には行けない。その人は先月末はインドのバンガロール二胡を弾いていた。随分トンデル演奏家もいるもんだ。
 それにしても立派な会場だった。府中市は競馬場で儲かっているので、市にはお金がいっぱいあるのかしら。
 最後までいれば、このグループを指導しているプロの演奏も聞けたのだが、会場は寒くて頭痛がしてきたのでお友達の演奏を聞いたら帰宅した。プロの演奏は、先生のを聞いているし、インターネットでも聞くことができる。そこへゆくと、自分の教室以外の教室の演奏会というのは、いろいろ比較ができてなかなか面白い。二胡デビューする意欲が刺激される。