天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

お座敷de二胡

 昨日は久々に向島にお誘いがあり、出かけた。時々一緒にゴルフをする先輩だったので、今やゴルフをやめて二胡に凝っていると電話で話したところ「二胡持ってきて弾いてくれや」ということになった。
 節分で、向島の芸子さんたちが芸を披露するのに対抗して中国の二胡。レベルが違うので如何なものかと思ったが、遊びと割り切れば何でもない。
 お座敷では、三味線二本とでんつくのお囃子に合わせて、3人の芸子さんが踊りを披露してくれた。そのあとで、ちょっとやって見せることになり、蘇州夜曲、川の流れに、また君に恋してるなどの日本の曲と楊柳青をやってみた。
 そうしたところ、芸子さんに受けた。弾き慣れた曲をできるだけ情感を込めて引いてみた。ふつうの人には、二胡自体が珍しく、この音色にとてもひかれたとのこと。おお、そうか。私の引く音色も、人をして「二胡はいい音がする」と言わしめるまでになったか。
 自分としては、まだまだの思いで日夜練習に励むところだが、それなりの音は出ているということだろう。
 そういえば、先日の日中友好協会都連の新春大会でも、あの様子なら自分も演奏しても対抗できると感じたものだった。再来週には八王子支部春節の会で披露することにしている。
 向島の芸子さんには先生の宣伝をしておいたが、自分もゆっくりとした進歩でもまだまだ続けるぞと、やる気まんまんになった。芸子さんの三味線の話も聞いたが、一番うまいのは80になるお姉さんがいるとのこと。ボケなくていいと言っているとのことだ。そんな年齢でも現役で弾けるのだ。そうなんだ、二胡も同じだから年齢を気にせず精進にはげもう。