天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

7月最後のボランティアと日産自動車

 まごりんのひいおばあちゃんがお世話になっている施設に二胡のボランティアに行った。3月に初めてこの種のボランティアをやったところで、ここはそれ以来2回目。

 前回は5人で行ったが、今回は3人。5人は多すぎのきらいがあったな。

持ち時間1時間で、前半を演奏、後半を歌というパターン。板についてきた。演目は7月はいつもと同じ。

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けいあいの郷今宿

 3月の時と今回ではフロアが違った。今回は認知症がかかった人たちの病棟ということだったが、反応の仕方は様々。デイサービスの施設で慣れているので特に違和感がなかった。リンのひいおばあちゃんも、別のフロアから見に来てくれた。元々この人のためにここに来たのだから、そういう風に手配してもらわないと。単なるボランティアなら、こんな遠くまで来まへんがな。

 付き合ってくれた横浜方面の二胡友二人には感謝。感謝の意を表して、八王子コーヒーを手土産にしておいた。

 以上は予定の行動。さて、今朝の新聞では日産自動車が業績悪化で人員削減という記事があった。

 業績悪化の原因は、車が売れない。特に欧米での販売が落ち込んだ。ゴーン騒ぎが起きて以降の販売台数が激減。当たり前だろう。容疑の段階で逮捕し長期間の拘束。そういうことをする会社の自動車を買おうという人はいない。やっているのは会社ではなく検察だ。などという屁理屈は通用しない。みなグルであることは誰の目にも明らか。だからこういう結果になる。

 もともと日産は破綻寸前でゴーン氏が送り込まれ、立て直しが図られた。立て直ったら追い出そうということでやっていたら、車が売れなくなった。自業自得。

 困るのは労働者。1万2500人の削減だって。その内訳はどうなっているのだろう。契約社員という名の非正規労働者外国人労働者ではないか?生産工場を持つ会社なので、そういう人たちが多いはず。更には、部品を納入する下請け業者も生産規模を減らさざるを得ない。影響はもっと大きいはず。

 本来なら、労働組合がそういう理不尽な首切りに待ったをかけるとか、歯止めをする立場なのだがどうなってるのか。整理するのは海外の生産拠点中心になるだろうが、現地の外国人なら整理してもいいとでもいうのか。外国人労働者そのものだけど。

 西川社長というのは、こういう状態でゴーン氏以後の整理が終わったと退職金をもらって逃げ出す構えもみせている。典型的な日本人会社。