今日が新潟県の知事選挙の投開票日。もうすぐ結果がわかることだが、驚くのは投票率の低さ。夕方時点で３５％台だ。これでも前回より少し増えているらしい。
今回の選挙は、原発選挙ともいえる。前任の知事は原発再稼働に対して懐疑的というか、安全性が確保できなければ再稼働を認めない方針だった。
政権に反対する立場であるが、お決まりのハメられた事件で辞任を余儀なくされた。独身だった彼は、出会い系で知り合った相手と金銭による関係があったことを認めた。独身であれば、普通にありがちなこと。それを面白おかしく報道するマスゴミのせいでこうなった。
ところで今回の選挙の立候補者の池田ちかこ氏は、原発反対の立場であり、野党がそろって応援に駆けつけている。その上、創価学会までがこの候補者を支持すると表明したらしい。
ところが、保守系候補の花田氏は、市民受けするように原発には反対するというデマが流れたらしい。皆、原発反対ならこちらでもいいだろうという作戦だが、嘘つき政権に与する候補者はウソをつくことを何とも思っていないだろう。
この選挙は、これだけデタラメな原発政策を、県民が容認するのかどうか。そこを誤魔化されて、世界中の首脳からバカにされているような安倍政権のイヌを選ぶかどうかというところで、一人県民の問題ではなく日本人のあり様が問われている選挙のように思える。
さて結果はどうか。目が離せない。
