歳ふれば、振り返ることのみ多かりき。という訳ではないが、昨年の今頃はガンかもしれない、癌らしいので生体検査が必要。という状況で、本当にそうか？と思いつつ、入院検査の準備を一人でしているところだった。
そこへ、同じ病気の経験者が「あの病院より、こちらがお勧め」ということで病院を換えたりなんかしているうちに、病状は進行していた。
そこへもってきて、癌は自分で治せるという本を読んだりしていたので、病院の治療開始が少々遅れた。
しかし結果オーライ。自分の身体は自分で責任を取る覚悟もでき、治療と自助努力を進めた結果、かなりの回復。
治療をストップするのは時期尚早という人もいるが、医者も納得の上で止めている。本気の自助努力を今こそ厳しく継続する。そのなかで、かなり落ちた体力回復のためにジョギング復活を始めた。
しかし早期高齢者（？）なので、無理は禁物。可能な範囲で、しかし三日坊主にならないように、今日は四回目だと思っているところにギックリ腰の症状。これは座り続けるのがかえっていけない。
ともあれ、癌のお陰で自分の生きざまを振り返ることもできた。ような気がする。二胡をやっていたことは大いに救いだった。余分なことを考えずに過ごす時間がいい。腕も多少は上達している。はず。
断捨離半ば。衣替えの季節になり、着ないであろう服がまだしまってあったので、少し減らす決断をする。
もう少ししたら、旅に出たい。小さな旅から、また中国へ。少し違う場所にも行ってみたい。動けるうちにやらなくっちゃ。
もうすぐこの子も６歳になるし。子供が成長するのは早い。いつまでも赤ん坊のように扱ってはいけない。ちょっとこれからジジ教育でも考えるか。
