天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

それにしても・・・

 4月、すなわち新年度になったので、何か少し生活に変化を考えようかと思ったりしていたが、特段大きな変化は考えられない。ブログの体裁でも変えてみようかとも思ったが、それも面倒だし失敗して残念なことになってもいけない。と、とりあえず現状維持。
 変化して欲しいのは政治。国会は森友問題の追及で、政府は財務省だけの責任で逃げようとしているさ中、なかったはずの自衛隊の報告文書が出てきたとか、加計学園でも「首相案件」として事前調整があった記録が出るなどボロボロ過去の悪事が露呈している。
 朝日新聞が本気で悪事を報道していることがわかる。つまり今のままでは日本の行く末がおぼつかないので、正義を通そうとしている。あっぱれあっぱれ。
 今日の国会でも愛媛県側に残っていた記録により、加計学園が早くから「首相案件」として認可を得るのに辻褄合わせをしていた経緯が明るみに出た。今までの総理の答弁が嘘であったことが明るみに出た。反論の余地はない。
 ここへきて、現政権のあまりのひどさに、心ある役人が今まで隠していたものを出し始めたようだ。やっとこのままでは、日本がまずいことになることに気づいたのか。
 それにしても、嘘でごまかしてきたことが多すぎる。取り返しがつかないこともある。イラク派遣の自衛隊の犠牲者などなど。
 直近では嘘のデータを根拠に、裁量労働制を拡大しようとしている。
 こんなデタラメの政権が言う憲法改正に、だまされてはいけない。実際に存在する自衛隊を正当化するだけという言い方だが、その必要はない。憲法に書かれなくても実存する自衛隊に従来の機能を維持させるのは法的に問題ない、と憲法学者も言っている。逆に、憲法自衛隊を明記すると、その組織を維持する必要が出る。すなわち徴兵制につながるということだ。そこのところに皆気づくべきだ。
 安倍政権を退陣させた後は、この間に積み上げた悪事を是正してゆく動きが必要だろう。それにはボロボロの自民党では無理。野党がみんな寄せ集まればいいというわけでもない。ちゃんとした野党が集まって政権運営できるといいのだが。
 市民運動は本気だ。まずは安倍内閣を倒すまで手を抜かない覚悟の人たちが大勢いる。今度の14日あたりデモはすごい数になるのではないか。
 今まで、別に総理は安倍でもいいんじゃないか、と思っていた人(実態を何も見ていなかった人)も今度という今度は見放すだろう。