2017.8.9 田上富久長崎市長の平和宣言から
「日本政府に訴えます。
核兵器禁止条約の交渉会議にさえ参加しない姿勢を、被爆地は到底理解できません。
核の傘に依存する政策の見直しを進めてください。」
堂々と胸を張って率直な言い回しで日本政府を非難する。被爆地の市長として立派な態度だと思う。広島市長の宣言よりもより直接的。
唯一の原爆被爆国である日本でありながら、核兵器禁止条約に賛同しない日本政府＝安倍首相は、核無き世界の実現に向けて云々と口先だけの挨拶をここでもしている。誰も信用していない。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170809-00000138-mai-soci
今の政権は先が見えたので、早晩政権交代することになるだろう。しかし、以前政権交代があったにも関わらず、当時の民主党政権がイマイチだった。そのために自民党政権に戻ってしまったが、結局のところ人事不足で再度政権交代のチャンスというのに、どうも取って代わる体制が見えてこない。そもそも政党政治は終焉ではないのか。
前回の民主党政権がイマイチだったのは、官僚側の問題もあるようだ。利権を守る事に汲汲としていて、税金でご飯を食べている国民のサービス機関だということを忘れているモノたちが多すぎる。中には前川さんのような立派な官僚もいるというのに、加計学園問題ではしらばっくれて・・・。
今日は原爆被害者に思いをはせて書いている。広島投下の三日後に長崎に原爆が投下されたが、この両方の地で被爆された方が相当数いたらしい。長崎から広島に派遣されていた人たちらしい。運の悪い人と言う問題ではない。これは天災にあったのではなく人災の話だ。
人災で、しかも一般の市民をあまりにも悲惨な状況に落とし込むものなので、二度と無いようにと、人間として当たり前の気持ちで、将来の世界に平和を確保しようと運動している。そこに答えない政府は、あまりにもひどい。その政府の故に、北朝鮮から脅される対象になってしまっている。
北朝鮮は、今や「キチガイに刃物」状態のように見える。いくらなんでも、本当に気違いじみたことはしないと思うが、分からない。
自民党からも、民進党からも離党する人たちがいて、自民党内ではすでに現政権では持たないとの共通認識があるようだ。日本の政治家にもまともな人たちがいる。うまくいい体制を作る枠組みを・・・どうもそこに気持ちが行くが今日はまとまらないのでこれまで。
