散歩道
昨日は久々な感じの二胡練習会だった。15日の沼津本番に向けての最終調整で、そこには参加しない二人にも付き合ってもらい、当日のめどをつけた。あとはやるだけ。
そういう中でも毎日の散歩は続けている。体を治す目的とあらば極力続けたい。暑い日が続き、九州では大雨の被害が出る中、こちらの地元は幸いさしたる被害もない。いやいや自分の家付近が無事というだけで、同じ八王子でも二胡仲間で雹害にあって車の屋根がボコボコになった人がいた。天気の変化が局地的に大きく違うということがわかる。
そういう意味では、何事もなく散歩していられることに感謝。
散歩道にはアジサイやタチアオイの花が咲き、公園の緑が熱い日差しを和らげてくれる。そよ風を体に受けて呼吸を整える。
何事もないのは身の回りだけで、世の中は自然災害以外にもいろいろ動いている。共謀罪が施行された。識者は警察を監視する第三機関の設置が必要と主張する。国内だけでなく、海外からもこの法律の恣意性を危険視する声が絶えない。
核兵器禁止条約が国連で採択されたにもかかわらず、唯一の核兵器の被爆国である日本が参加していない。国民を無視して米国追随をする政権が情けないと思う人はどれくらいいるだろうか。
そういうことを考えていると、なかなかリラックスはしていられない。しかし精神状態を平安にしておかないと治るものも治らない。あの手この手で健康維持しなくては。