天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

ひさびさにテレビ

 昨日は、日中友好協会八王子支部が開催する春節の会だった。私は、二胡の演奏をすることにしていたので、その練習をしていた。今回はもう一人、中国語教室に来ている女性が二胡を弾くというので一緒に練習をしてきた。3曲やってホッとしたせいか随分疲れた。

 一緒にやってくれた方は、家の仕事もあるなか時間のやりくりをして練習を3回一緒にやってくれて、伴奏のCDも用意してくれて大変感謝している。できればこれきりにしないで、次の機会にまた共演したいと思うが、どうだろうか。
 ともかく昨日は疲れて、帰宅してから日頃見ないTVの前で見るともなくボートしていたら、ミャンマーと日本の関係の番組だった。
 太平洋戦争の頃、日本軍がミャンマー、当時のビルマで現地の人たちに随分ひどいことをした。そのせいで、現地の人たちは日本嫌いが多かったが、戦後一人の女性作家ジャーネージョー・ママレイが書いた小説「血の絆」によって、庶民同士の関係が回復したということだった。この本は是非読んでみたい。
 そしてもう一つ、3年前に亡くなっているが、氏原さんという農業家がミャンマーの高地で蕎麦の栽培を長年指導して、その教え子が頑張って今では蕎麦食ブームも起きているとか。民間レベルでアジアの国々と、特にかつて日本が侵略した国に貢献する見上げた人がいることを知って心温まる思いがした。
 日中友好協会も中国との不戦を実現してゆく運動ではある。この組織は今に至るまでの経緯や背景があるが、対日本人向けの活動が中心。対中国の今の庶民通しの交流とか、今の中国の庶民が抱える問題に対して、直接関わってゆくようなことができればもっといいのではと思わないでもない。