次の3月末で今の職場を退職しようという先輩がいるので、今日は送別会を誘っておいた。やめてしまうともう会う機会もなくなるカモしれないし、たまに昔の知り合いと話をする機会を持つ口実だったカモ。
ともあれ、蕎麦屋に行って話をしているうちに論議になった。論議の内容はやはり安倍のやっていることに触れる。その先輩がいうには、彼はいいことをやっているという。それだけ聞くと、アホかこいつはと思うが、よく聞くとアンチテーゼとしていいと言っている。最初からそういう意図で言ったのかどうかはわからないが、確かに反面教師的な効果はあると思う。なので、それ以上エキサイトするのはやめたが、世の名にはすでにかなりマインドコントロールされている人たちがいるということを実感した。安倍を反面教師だと思っていても、だからあれでいいのだと言ってしまうと、彼のやっていることに賛成と取られてしまう。そういう危険性を認識していたら、やはりあれはとんでもないと言わないと、いいように使われてしまう。
I'm not ABE. と言って物議をかもした現役官僚がいるが、その通りだ。日本人は皆安倍的な連中だと思われれば、全員が攻撃の対象になるのだ。そうではない、とハッキリ言おうではないか。
かわいい孫たちに、まともな国を残すために。
