天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

帰国報告−大連(2)

 昨日に引き続き、食べ物編です。
 朝食から。まずこれは着いた翌日の朝食。ホテルの並びの小さな麺類の店で、羊肉入り麺。麺はうどんの細いやつといった感じ。

同じ店で、次の日の朝食。酸辛味の米麺。細めの面で壺のような容器に入っていた。

最後の日の朝食は、別の店でお粥と味付け卵と揚げパン。
お粥は「小米粥(シャオミーゾウ)」と書いてあったが、米よりも色でわかるように稗か粟のプレーンな粥だった。たったの2元。中国の茹で卵は大抵味付き。揚げパンは、朝食の定番。揚げたては香ばしくて美味しい。皆、麺類の汁につけたりして食べている。ただ、油が悪いので慣れていない私は胸やけがしてこのあとホテルに戻って胃薬を飲んだ。

次は昼食。旅順で観光後に帰りのバスに乗る前に食べた水餃子。エビ入りと豚肉入りと二種類頼んだら、ごらんのようにどっさり。美味しいので、完食!
遅い昼飯だったので、夜は夜中に焼き鳥に行った。写真は後で。

三日目の昼は、朝から街歩きをしてから百貨店の食堂フロアに来たら吉野家の牛丼があったので、つい懐かしい味をもとめてフラリ。飲み物はスプライト。

さて、旅順へ行った二日目の夜。10時頃になって路地裏の焼き鳥に行った。焼き鳥というより、串焼き屋に近い。中国語では「焼烤(シャオカオ)」という。お姉さんが二人で注文を聞き、お兄さんが二人して焼いている。炭火で焼くので美味しい。焼いている前に大きな扇風機が上を向いて回っているのが見えるだろうか。これで煙をそらに飛ばしている。PM2.5の一部は焼き鳥の煙だったのか。


ガラス戸のついた保冷庫から好きな食材を選んで、焼いてもらう。お姉さんが焼き手のお兄さんに渡してくれる。

道の反対側に並べた机の上で、お好みで更に自分で仕上げの焼きを入れられるように、四角い容器の炭を用意してくれるが、そんな面倒なことはしないでこんがり焼いてもらった。
まず茄子と、エノキだけのベーコン巻。茄子の味付けが良くて絶品だった。

カマスのようなお魚。新鮮なせいか、美味しいかった。

あとは、羊肉とか牛肉とか普通に串焼きがある。手羽先もあった。もう写真は忘れて食べつくした。

焼いている場所と、テーブルの間は道なので、ときおり車がゆっくりと通り過ぎる。焼場の方から客席に向けて大きなテレビが置いてあり、サッカーの試合を見ながら串焼きでビールを飲む若者たちがいた。
食べものレポートの番外は果物。
あちらこちらで、さくらんぼを売っている。赤黒いアメリカンチェリーのようなものから、黄色い日本のさくらんぼのようなものまで、種類はさまざま。味は、改良された日本の品種のほうが甘いようだが、十分に楽しめた。

これはドリアン。日本ではお高いので買わない。この季節中国では普通にゴロゴロと売っている。食べ慣れるとこれまた美味しい。

以上、食べ物レポートから入りました。