天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

パン焼き器

 最近の進化した家電製品の一つにパン焼き器がある。ホームベーカリーとか銘打って販売している。その昔、母親も購入したことがあって、買った当初はしょっちゅううパンばかり焼いていた記憶がある。今、ウチがそのような状態であるが、最近のものはフランスパンも焼けるし、色々なことが出来るらしい。おもちも出来ていた。
 ましてこのパンが孫も好んで食べるとなると、もうこればかり。昔は、側が固くて焼立てはともかく、パン屋さんの焼くパンと比べるとさほど優れ物が出来るわけではなく、パン焼き器はしばらくするとお蔵入りになったが、今回はどうだろう。ウチに専業主婦がいるので、時々は使われるか、あるいは毎朝の朝食のパンが自家製になるかどうか。
 こういう風にパンが自家製になってゆくと、パン屋さんが商売あがったりになる。あるいは自家製よりも安価でおいしいパンを作らないと売れなくなる。パン焼き器では作れないようなパンとか、粉や焼き方でドイツパンとか、ロシアパンとか、普通に作れないものを少しお高めに作ると言うのは有りだろう。しかしそういうマーケットは割と限られる。庶民が毎朝食べるトーストは難しい。
 そういえば、中国語教室で一緒の元気なお嬢さんがドイツ人の夫と今度八ヶ岳の方に引っ越してパンを焼くらしい。オーストラリア風のパンらしい、オーストリアだったかなどっちかな、今度確かめておこう。この人たちも、目指しているのは大手パン屋さんと競合する商品ではなく、特徴を出してお客を引き付けようと言うことだろう。元気なお嬢さんが教室からいなくなるのはさびしいが、八ヶ岳なら時々パンを買いに行く楽しみもできる。Good Luck!