天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

二胡ライブ

 今週は、4月に入って一週間フルタイム勤務の週だった。その最後の金曜の夕べは六本木で二胡のライブ演奏を聞きに行った。場所は、前回と同じSoftwind。中国語講座はお休みした。


 奏者はいつもの様に我が二胡教室の先生、沈琳さん(シェン・リンと読む)。名前の琳の字が孫の琳ちゃんと同じで、一層親しみを感じる。
 それはともかく、いつもながら見事な演奏だった。先生の演奏は昨年の夏のコンサートに行ったのが初めてで、その後ライブにも出ると聞いて顔出しすること4回。曲目はだいたいどのような感じか分かるようになったが、同じ曲でも何度聞いてもいい。
 昨日は、ピアノのHiromiさんとのデュオだった。Hiromiさんというピアニストは、銀座スウィングでも一緒だった。スウィングではパーカッションも入ったが、六本木のSoftwindではスペース的にパーカッションは難しいようだ。二胡を聞くにはちょうどいいスペースとも言える。よく言えば。
 最後に、女人花を演奏してくれた。これは、ファーストアルバム収録されているし、YouTubeでほぼ毎晩のように聞いているので、これを聞くとなんだか家でくつろいでいる気分になる。
 沈琳さんのライブにゆくといつも来ている女性がいて、中国語で本人と話しているので知り合いなのだろうと思っていたが、昨日はそばに座っていたので言葉を交わす機会があった。聞いたところでは、彼女も先生の生徒だということだった。もう4年も習っているとのこと。ムム、ライバル関係にあったか。向こうは本場の中国女性であるし、毎回ライブにも来ているということは相当入れ込んでいて実力もあるんだろうな。
 演奏はいつのもように幅広いジャンルをこなす。Hiromiさんが先生にこんなのどうかしら、と楽譜を送るとばっちりこなしてしまうということだった。ジャズから、昨日はYMOの曲まであった。生徒の私としては、そこまででなくていいので、中国の民謡はじめゆったりした曲を二胡で自ら楽しめる程度には上達したい。目指すは、ストリートミュージシャン in China といった感じ。