最近、リタイアする話又はした人が増えてきた。中には私より若いのに既にリタイア、という人もいる。
生涯現役を標榜している自分としては、羨ましがってはいけない。とは思うが、別に生涯現役は働きづめであることを意味しない。むしろ、生涯現役であり続けたいような仕事、趣味、活動にいそしみたい。ということなのだ。なので、生活のために働いてきた仕事をリタイアして次のステージで充実するのがあらまほしき事なり。
リタイアした人達はどうしているのだろう。３人くらいはだいたい知っている。中で一番充実していそうなのは中国のらーめん屋さんだろう。起業したわけだし、しかも舞台が中国。
あとの二人は、趣味的な時間の過ごし方。それはそれで楽しんでいれば充実しているに違いない。起業した彼と「気」の話をしていた。それで道教をチェックすることになったのだった。道教の本のあるところに「気」すなわちエネルギーは云々、とこともなげに書かれていた。「気」をエネルギーと言ってしまえば、その通り話が成り立つようだ。気を取りこむと元気になる。エネルギーが取りこまれれば元気になる通りだ。元気があれば、まだまだ何でもしようという気になる。
気功は、呼吸法や体操で気をとりこむ即ち元気の元のエネルギーを取りこむことだったのだ。
つらつら考えると、仕事のリタイアはどちでもよくなる。元気でい続けることが大切。ある先輩の言葉で「生きてるうちは元気よく」というのがあったがそういうことだな。それにしてもどっちでもいいけどリタイアしたくなるなあ。環境の変化が欲しい頃かもしれない。せめて部署を変わってみるというのはいい刺激になるカモしれない。
