今日から消費税がアップ。色々便乗値上げが行われるという噂があった。しかしてその実態は！自分の身の回りを点検してみた。
朝に立ち寄るドトールの珈琲屋さん。チケットを持っているので、いつものように切って出すと、プラス20円を要求された。200円相当のチケットなので、10%アップしている。消費税の増税分だけなら6円上がるだけのところ20円上げてきた。その代わり、１０杯注文すると１杯サービスするというスタンプ券を出してきた。アップした20円を10回で1杯出すのでチャラだろうと言っているようだ。明日からスタンプ券出すかな。そういうのセコセコして嫌だという人がいると向こうが儲かった、ということだし。毎日通わない人達にとっては明らかに便乗値上げだ。
さて、街の様子はどうか。いつもと変わりは無い。景気が悪くなるとポケットティッシュを配る人達がいなくなる、と言われているが、今日は二個もらった。昔は消費者金融のティッシュ配りが多かったが、今日貰ったのはパチンコ屋と労働組合の連合。パチンコ屋は儲かっているらしい。労働組合も景気がいいのだろうか。今日のティッシュには、パートタイム労働者や派遣労働者の待遇改善を求める考えだという主張が添えられていた。こういう運動が盛り上がっているのだろうか。
マイクでは、契約社員などの賃金を抑えた労働者を長期雇用することで、全体の労働コスト即ち労働者の賃金を下げようとするのはけしからん、というようなことを言っていた。実際に契約社員として働いている人達はどう思うだろうか。やっと仕事にありついた、という人もいるだろう。労働して賃金をもらうことに対する考え方には色々あって、定説には至っていないと考える。理想はいくらでも言えるが、実運営は簡単ではない。使う側と使われる側のニーズがマッチすることが大切だが、双方のニーズが多様化している。労働組合も難しい。
取りとめも無く、今日はこれまで。
