天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

内緒の話

今週のお題「ナイショにしていたこと」
 私が内緒にしていたこと、それは内緒。それを書いてしまったら内緒にならない。「内緒にしていタ」と過去形なので、もうそのことは内緒ではないのだ。いったい何が言いたいかというと、二胡
 実は始めた頃はこっそり始めた。このブログには書いたが、社会には内緒にしていた。特に会社には今でも内緒。先日、約一名の気を許せる人に、自分は習い事をやっていてそれは二胡なのだ、と話してしまった。でもそれは内緒、と付け加えたので、まだ広まっておらず内緒のままだ。ところが実は、私に内緒で話が広まっているかもしれない。
 お稽古ごとを内緒にしておくなどは可愛いもので、ふと考えてみると、内緒にしていることなどいくらでもある。誰にも人に話したくないことがいっぱいあるだろう。それらはすべて内緒の話なのだ。人に言えないこともいっぱいある。これも全て内緒の話。だいたい人間はそんなものだと思っている自分は、実は変なのかしらん。
 時々なんでもしゃべる人がいる。聞いてないことまで縷々説明する。自分のとる行動を正当化するために、しゃべっているようにも見えるが、他人に誤解されないようにしているのか、少しでも隠し事があることに自分で許せない性格なのか。それを聞かされる方は、面白い話ならともかく特に尋ねてもいないくだらない話は聴きたくもない、という気持ちになる。隠し事のないいい人なのだろう。 そうすると、話をするのが面倒に感じることもあり、人に話さないことがいっぱいある自分はよほど人が悪いのだろうか。