天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

特にこれと言って

 うかうかしていると7月も終わってしまう。
今日は地域の祭りで花火などを上げる所が多い。八王子も恒例の花火が上がる音が、遠くにポンポンと聞こえていた。一方、東京は大雨注意報なども出て、局地的な雨に降られてた所もあったろう。
 明日はまた暑い中フィールドワーク(芝刈り)に出かけたりする。
 体調回復を目的に行く「呼吸法講座(気功)」では、一連の動作をはじめる前に、体の前で腕を合わせて眼を閉じ、「自分を愛してる、愛してる」と心で念ずるよう言われる。この時、いつも何か違和感を感じる。
 自分を愛しているだろうか。思うようにならない、できない自分を嫌悪することはあっても、そんな風に「愛してる」などとは思ったこともない。
 じかし自分の体を整える気功などをやろうというのは、自分の体を思ってのことだから自分を愛していると言っても間違いではない訳だ。意識をしていないが、実はそういうことなのだ、と敢えて言い聞かせてから気功を始めようというのだな。何か宗教っぽいが決して宗教ではない。先生はこの呼吸でミトコンドリアが活性化して元気になる、と信じて皆に教えてくれる。
 信じるか信じないかは自分の勝手。やはり宗教か?いやいや本来科学の裏付けがあって、有効に体内に酸素を取り込む動きを指導してくれるのだが、理屈のところが雑談になっている。
 曽野綾子氏が言うように、自分を追い詰めないで、怠けることもしながらそこそこに生きていればいいのよ。と思えば楽になるか。と言うことは、楽になりたいからでしょう。楽になりたい自分は、自分を甘やかすほどに自分が好きなのだ。自分のことばかり考えていないで、もっと愛情を注ぐべき人が沢山いて、心を傾けるべきことが沢山あるでしょう。そちらに一生懸命になっている方がなんぼかいい。