天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

海外の注目する日本国憲法のゆくえ

 休日に部屋の書類の整理をしていたら、「9条の会・八王子支部連絡会」ニュースが出てきた。
 この中に、海外の識者が現在の日本国憲法を高く評価していることと、その憲法改悪の動きがあるについて海外も懸念なり遺憾の意を表明していることが書かれている。
 世界に成文化された憲法を持つ国は188カ国あるそうだが、米国の法学者はそのなかで日本国憲法が最も最先端の内容であると評価している。
 米国の押し付け憲法だから改憲が必要、というのはおかしい。とワシントン大学のロー教授は「日本の憲法が変わらずに来た最大の理由は、国民の自主的な支持が強固だったから。経済発展と平和維持に貢献してきた成功モデル。それを敢えて変更する政争の道を選ばなかったのは、日本人の賢明さだ。」と評価している。
 ロサンゼルス・タイムスは、「自民党権威主義的で軍国主義的な日本の土台を作ろうと企てている」と指摘し「世界中の人権擁護団体は、自民党改憲に対して世論を動員しなくてはならない。」と警告している。
 海外から言われるまでもなく、我々は自民党改憲案が何を意味しているか理解している。軍国主義の復活は断じて許せるものではない。どうしてこのような浅はかな主義主張を今になって進めようとするのだろうか。国民に眼隠しをした軍事力を持たなければ「国防」が出来ないというのだろうか。
 自民党の言うことが「まとも」に見える人にはもっと分かってもらえるように、もっと書かなければならない。