先週の二胡教室では、二胡の音符の味方の学習があった。今日はスタッカートの記号のついた音の出し方を教わった。毎回徐々に新しいことを含みながら、姿勢や持ち方などの基本事項は何度もチェックしてくれる。
５時過ぎまで事務所にいてイラツクことも多い時間を過ごしたあと、蒸し暑い町をぬけて孔子学院の二胡教室で過ごす二時間は知らぬ間に過ぎてしまう。中でも、練習曲を先生が模範演奏してくれる時は、ついうっとりきき惚れてしまう。
この先生のコンサートが８月２日にあることをFaceBookの方に流したら、早速反応があった。YouTubeのリクエストもあったので、例の「女人花」をアップしたら大変喜ばれた。ここにも再度。
http://www.youtube.com/watch?v=9I5inHBJ2Zo
そして沖縄の三線はニシキヘビだが二胡は？という質問もあった。二胡もニシキヘビです。私のはこんな柄をしている。
中国のどこを這いまわっていたのだろう。１匹から二胡何個分が取れるのだろう。とそんなことは分からないが、この皮は本物ですという証明付きの本物。中国製だから肉は食べられたろうが、皮はこのようになって私に大切にされて幸せなヤツだ。
最近はワシントン条約で保護されているので、容易に日本国内に持ち込めないらしい。
ある人が、中国から二胡を記念に持ち帰った時に、税関で「それは本物か？」と尋ねられ、偽物のブランド品は持ち込めずに没収されると知っていたので、「本物だ！」と言ったら没収されたとか。
これはプロの先生が中国から取り寄せたので、そういうトラブルは無かったろう。幸せなニシキ君。
