天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

物事は終わる

 始まったものには終わりがある。今日は一つの終わりがあった。戦争法案の問題ではない。あれはひっくり返るまで終わらない。
 終わったのは二胡教室。新宿の孔子学院の二胡教室に通い始めて2年半近くになるが、今日がここに通う最後の日になった。しかし私が二胡をやめるわけではない。二胡は手が動く限り続ける。
 二胡の沈琳先生が、孔子学院から降りたということ。私にとってはこの孔子学院は、二胡との出会いの場であった。出会いの場を提供してくれたことにはとても感謝している。先生が下りるのは、学校の方針と先生の先生としての指導方針が合わなかったのが理由。学校の方針とは、どこの会社や団体でもお決まりの効率化とか、儲け優先主義的のこと。
 あるいは、担当者が変わって生徒や先生に丁寧に対応する人がいなくなったということかもしれない。
 いずれにしろ自分は先生の教室に通うようになったので、このことには動揺しない。驚いたのは急にこれを告げられた人だろう。事前に知らされないでいた仲間にはちょっと気の毒した。次の先生は決まっているので、始めて日の浅い人は、新しい先生についてみるのもいいかもしれない。
 まだ終わらないのは戦争法案反対の運動。今週が一つの山場である。廃案に持ち込めば終わる。そうでなければ終わらない。
 仮に法案が強行採決されたら、次の選挙でこれをひっくり返す人達を国会議員に選ぶという戦術に変わる。選挙を意識すると法案推進派のタコ議員たちもひるむのではないかしら。