天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

存亡の危機

 昨日の夜はいつもの中国語教室。先生は来週故郷に里帰りでお休み。故郷は広東省シンセン市らしい。中国の清明節と日本のお彼岸の中間に帰るのだな。中日折衷というところか。
 ところで、この教室が生徒不足で存亡の危機にある。教室の場所代支払いに見合う収入が無いらしい。我々生徒たちは継続希望。私も金曜夜なので参加できる事情にある。土日は他の行事が多くてなかなか参加できないからだ。
 参加者の多くはリタイア組が多いので、平日昼でも調整可能なのかもしれないが、それでは尚更人数が減るだろう。
 難しいのは、この教室が初級や入門者向けではないところだろう。私レベルでちょうどいいので、初級に毛が生えた程度なのだが、初学者には難しく、出来る人にはレベル低いということもある。
 日中友好協会では、中国語の学習は日中友好を進めるうえで必須の課題だろうという意見があり、採算がとれないからと言ってやめるのは本末転倒とのこと。私もそう思うのだが、運営側は赤字続きではやれないとのこと。
 元々高くない参加費なので多少の値上げは致し方ない。値段が上がるのはアベノミクス的観点から言っても正統だろう。(笑)
 この問題はもうしばらく継続協議として4月から3カ月は続けて、今のテキストを終えようということにはなった。
 さてあらためて中国語の学習をどうするかと考える。漫然とやってきた感が無くも無いが、これからもお隣の国への旅を時々するならやるしかない。英語もそうだったが、外国語を学ぶと世界が広がる。そこに行って直接物を見て、そこの人達に接して・・・。あらためて考えるまでもなかったが、教室存亡の危機に瀕して一層やり続ける気持ちになる。
 私の場合、孔子学院など他の教室に行けば中国語そのものはまたレベルアップできるかもしれないが、今の先生は仕事が減って困るだろう。皆、そのことがあって継続の方法を考えている。