天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

恐怖の強風

 朝から風が強かった。夕方会社から帰る時も朝と同じくらい強い風が吹いていた。新宿はビル風で強化されて、強烈だった。この自分が風でふらつくようだった。弱ったお年寄りなら転がってしまうくらい。眼鏡が飛ばされないように思わず抑えたくらい強かった。こういう日はゴルフはしたくない。
 今日は特段書くことが無いので、こんなことを書いている。
 久々にアフガニスタンの中村医師の本を読み始めた。2001年の9.11に始まるアフガニスタン庶民の悲惨な状況に対して、中村医師のペシャワール会がどのように取り組んだかということから書き始めている。
 当時、アメリカに尻尾をふって自衛隊を派遣しようという論議の時に、中村医師が国会で参考意見を求められた。その時に「自衛隊派遣は有害無益」と語った中村医師に、発言の取り消しや罵声を浴びせた国会議員がいたとか。
 無知であることは恐ろしい。無知で無責任な政治家が沢山いる。原発の問題もそのせいで、被害拡大、復興進まずといった状態だ。
 今日の強風で、放射性物質がまた広い地域に飛び散っていはしないだろうか。