天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

中国の薬

 そのうちネタ切れの時に、こんなことでも書こうと思っていたこと。ネタは本当はあるのだが、じっくり書けないことが多い。慌てて書いて不十分な考察のままアップしてもなあ。最近それが多いかもしれない。
 毎晩十時半から30分中国語のラジオを聴くようになったせいか。
 問題はこの写真。片方が水虫の薬で、片方が目薬。右が3年ほど前に何でもありの北京の土産物屋で買った水虫の薬。患部に数滴たらすと、ヒエーと皮膚に沁みてよく効く。即ち水虫のかゆみおさまる。これを買ったとき、眼薬と間違えないようにと注意されたが、そんな心配はないだろうと思っていた。が、最近のアモイ旅行の時に勝った眼薬が左。眼玉が乾きやすい私は、眼薬が手放せないのだが、それを日本に忘れた(と思って)買ったのだが、確かにこれはあの時の水虫の薬に似ている。と思って比べてみた。
 中国と言えば、漢方薬で有名だが、いわゆる通常の薬はどうなのだろう。偽バイアグラとかが不衛生な環境で作られているという報道を見たことがあったが、薬というのは中国原産の産物のひとつだ。工業製品は中国製品といえども、もともとは外国の意匠で作られたり、最近は圧倒的に外資との合弁が多い。
 そこへもってゆくと、中国のどこに行ってもお茶屋と薬やはある。どちらも中国オリジナルだ。ちょっとこれから、中国の薬を趣味的研究テーマにするのも面白いかもしれない。つまるところ、漢方薬のことになるだろうが、これは奥が深そう。先週の中国語教室の時に、中国では高齢者を受け入れる大学で「養生之道」というコースがあることを聞いた。我々のような高齢中国語学習者も中国留学の道があるよ、と教えてくれたわけだ。年齢制限がなければ、趣味的に参加するというような余裕の時が来るといいなあと思う。