天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

真珠湾

 12月8日は真珠湾攻撃のあった日で、太平洋戦争開戦の日と言われています。が、今日のブログをあちこち見ても、このことが書かれている記事が見当たらない。そういう時代になったということか。それで一言。
 そもそもあの真珠湾攻撃は、ハワイの米軍が休養中に突然空から現れたのであって、宣戦布告なしに日本が仕掛けたということだ。でもって卑怯なにっくき日本人ということで、すっかり日本は当時、世界の悪者になった。
 しかし山本五十六という人は、正統派の軍人(?)なので、騙し打ちのような姑息なことをする意図はなかった。宣戦布告が米国に事前に届かなかったのは、当時の在米外交官の怠慢によるところだ。という説がある。
 今日の新聞によると、そのことを言い訳するような記事もあったが、だから何だと言うのだ。終息すべき戦争を拡大させた当時の政府の責任は大きい。相手国のみならず、日本の庶民に重大な犠牲を強いる結果になったのだ。
 大切な判断が出来ない政府。これって今とそっくりではないの?