天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

たまにはフレンチで

 中国では美味しい食べ物がいっぱいで、満足して帰ってきた。それもはや1週間が経過。昨日の午後は、知人の会社が社会貢献としてやっている若手演奏家によるコンサートに行った。招待券を頂いたので、いつも都内の温泉に連れて行ってくれる先輩を誘って行った次第。
 演奏は場所が教会ということで、パイプオルガンがあり、他にチェンバロ、バイオリン、ビオラオーボエ、フルートなどのいわゆる室内管弦楽がそろっていて、なかなか良かった。曲目はバッハが中心のバロック音楽
 パイプオルガンなどはテレビで見ることはあっても、限られた場所にしか置いてないので生で演奏を聴く機会はなかなか無い。両手両足で演奏する様子が良く見えてよかった。フルートの踊るような、唄うような演奏も華麗で、音域の広いことにも感心した。
 場所は市ヶ谷だったので、終わった後はどこかで食事をと思うと候補が二つだった。某先輩に以前連れて行ってもらったマルミットという小さなフレンチレストランか、たまたま入って気に入っていたタイ料理のお店。バロック音楽のあとは、タイ料理というよりむしろフレンチだろう。
赤ワインはサービス、前菜は選択肢の中から海の幸のオードブルを選び、スープはオニオングラタンスープ。メインディシュは羊の肉を食べたいと思っていたら季節限定の白豆と煮たものがあったのでそれ、デザートはふっくら焼けたスフレ。これに珈琲がついて3500円。コロンス島で食べた蟹1匹よりもずっとリーズナブルなお値段だ。こういう店は大切にしたい。