来月の中国行きをどうしようかと思っているところに、テレビでは中国における日本バッシングが過激に続いている様子が報道されている。
韓国との間の竹島問題も、再燃している。
さて、色々と問題が生じているが、これは何が原因だ？
これは歴史的な問題が争いの理由と言われたりしているが、実のところ今や資源問題であることは明白。何故なら、住むための場所を争っているのではない。
資源問題と言うのは、経済問題であろう。経済問題であれば、資源は必要なところに売買で移すことができる。実質的な問題が経済的に解決できるとすれば、残るのは政治問題。
政治問題とは何か。国と国が対立することを前提に考えた時に、領土が問題になる。政治レベルでは、いまだにそのようなレベルにしかいないということだろう。最近の日本の政治家は、戦後の庶民の努力によりもたらされた安定した経済の上に安穏として、庶民の迷惑に配慮することもできずに権力争いや、認識不足の行動をとっている。
ほかの国の政治家もお粗末な人が目立つ。経済大国の仲間入りをした、と言われるようになった国において、お粗末な政治家がでやすい。
その意味では中国はこれからだ。習近平さんには期待したい。
