天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

中国的食物

 夏本番の暑い土曜日。孫の来るのを待ちながら、中国から買ってきたつまみでビールを飲む。そのつまみとは、鴨の首。
前回、漢口の新幹線の駅の土産物屋で買った。鴨首の他に、鴨肝と蓮の実の乾燥したもの。
蓮の実を買ったのは、実は武漢の通りで蓮の実の生を売っていたのを見た。めずらしくて、買いたかったがどうして食べたらいいのか分からず、写真だけにした。その蓮の実の乾燥したものがあったので買ってみた。家で袋を読むと、煮て食べると書いてあったので、煮てみると芋に似た枝豆のようで、ビールのつまみにはちょうどよかった。
 あと、中国の朝食ではよく豆乳を呑む。前回はこれの冷たいのを飲んだ。ほんのり甘くて冷たくておいしかった。中国は体にいいものが多い。そもそも豆乳は、牛乳の代わりとしての役割を果たしている。生の牛乳が少ないのだ。スーパーでも乳製品で売っているのは飲むヨーグルトは多いが、牛乳はほとんど見かけない。本物のバターも無いということだった。
 牛乳が無いと、ケーキやクリームが美味しく作れない。中国のケーキはあまり美味しくないのはそのせいか。
 平和だな。こんなに平和でいいのだろうか。テレビではロンドンオリンピックが始まり、開会式に続いて早くも試合の様子を写している。四年前の北京オリンピックの時は、北京に行かずに広州に行ったが、街はオリンピックの飾りがいっぱいだった。
 あれから2年後に上海万博で、更に2年経ったということだ。中国経済も、北京オリンピックまでとか上海万博までとか色々言われていたが、今も中国は発展し続けている。伸びる率という数字は鈍化しているが、その規模たるやまだまだ大きなポテンシャルを含んでいる。
 まだまだ目が離せない。なので中国語も学習するのだ。