天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

医者の診断

 ここのところ続いていた咳が、正式に「喘息」と診断された。この前の土曜のことだ。
 咳は何か月も前から続いていて、1月か2月に一度行った医者からはそのような診断は出ずに、咳止めだけくれておしまいだった。その後は花粉症でグズグズしているものと諦めていたが、この季節になってもまだせき込むので医者に行くことにした。
 近くにある大学病院に行ったら、紹介状が無くては受け付けられないと断られた。やむなく、小児科の看板を挙げている街医者に行ったところ、喘息との診断だった。飲み薬と、吸入薬で大分おさまっている。大きな病院より、評判のいいお医者さんに行ったほうが、経験豊かな先生が適格な診断をしてくれるようだ。大学病院は、眼の時も様子見で終わり、結局別の病院で手術をしたのだった。
 先般天皇陛下の心臓の手術をした医者をテレビで見たが、こちらはすごい。ものすごい回数の手術を行うことで、その技量をアップして成功率を上げる努力をされているとのこと。陛下が入院したのは東大病院。でもその先生は東大病院の先生ではない。権威ある病院が必ずしも患者のために最適であるというわけではないのだ。
 昨日の水泳仲間の集まりで、ちらりと喘息のことを話してみたら、先輩たちが色々アドバイスをくれた。呼吸法で肺を強くする方法がいいらしい。鼻から胸いっぱいに息を吸って、口から20秒以上かけてゆっくりはきだす。最後の残気まで肺の中の息を出しきると、反動で思い切り呼吸ができる。喘息そのものの治療ではないが、肺を強くすると呼吸がしやすくなるらしい。
 もう一人の先生は、水泳の指導員らしく、プールに浮いて、鼻で静かにゆっくり息を吐き出してゆく。同時に浮いていた体が沈んで行くので、顔が沈みそうになったら思い切り吸ってみる。その繰り返しをすこしずつやってみろとのことだった。どちらも肺の動きは同様のものだ。こういのがいいらしい。
 医院の先生の処方してくれた薬を飲んで、この呼吸法をしていればこの喘息も克服できそうだ。