天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

春節の会

 今日は昼から、日中友好協会の春節の会に出かけた。昨年春にやはりこの友好協会で催し物をやったのと同じ場所で、駅から途方もなく歩いた記憶があった。が、今日は附近まで車で行ったら割と近かった。
 行って見るとまだ準備中だった。なので準備の手伝いから始まった。この「福春節」と書いた紙は昨年作ったものの再利用で、年月日を私が書きかえて貼ったのだ!「福」の字が逆さまなのは間違いではなく、逆さまを表す転倒の「倒」の字が到来の「到」と同じ発音(ダオ)なので、福の字を逆さまにすることで、福が来る「福到来」という意味になるのだ。
 春節のお祝いなので餃子を食べた。それに炒飯と鶏のから揚げ。昨年の春は、私は茅台酒を持って行ったのだが、今年は手持ちがなかったので手ぶらだった。行って見ると誰かから茅台酒の差し入れがあったので、少しいただいた。52度のお酒はキクー!
 出し物としては、手品や二胡の演奏。太極拳演義披露もあった。やっている人たちは皆、素人だ。ボランティアで来てくれている。手品のオジサンは床屋のオジサンで、希望があれば手品を教えるよ、と話してくれた。
 集まった人は色々。車いすの人も二人運び込んだ。私の隣には中国から働きに来ている青年が二人。後ろは日本人男性と結婚した中国人女性が赤ちゃんとご両親と一緒に来ていた。ご両親は春節で日本に遊びに来ている様子。服装が一目見て中国の冬の装いと分かる。親父さんの優しそうな表情がとてもよかった。それから、中国在留日本人の帰国者の方々。それに中国語の先生と我々生徒たち。
 二胡の演奏に合わせて、みんなで中国の歌や、中国でよく知られる北国の春などを唄った。
 このような草の根レベルの、庶民同士の交流はとてもいい。中国にいる私の友人たちにも一度日本に来てもらいたいと思う。それはそれでまた対応に時間もかかるので、すぐには難しいが、交流は続けたいものだ。
 帰宅したら、中国からお土産にバイチュウ(白酒)を頂いた。ラッキー!