天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

懲りない奴

 体調不良で、ブログ上でもご心配を頂いているにも関わらず、今日は名目新年会の会食だった。無理して決行したのは理由があった。
 西新宿のなじみの(向こうはそう思っていないかも)ウイグル料理屋さんに予約をしたのだが、今日はウイグルの歌と踊りを他のお客さんが注文しているので、コース料理を注文しておけば待たずに料理が出るとのことだった。
 どちらかというと先方の都合でコース料理にしとけよ、みたいな感じではあったが、ウイグルの歌と踊りを見られるというので、お薦めのコースで予約をし、体調不良をおしていったのだった。
 案の定自分は十分に食事を楽しめなかったが、先輩諸兄約2名には料理を満足してもらえた様子でよかった。しかもウイグルの歌と踊りつき。なかなかよかった。いつもこの店に来て気付くのは、ウイグルの人たちがよく来るということだ。来ると店長のおにいさんと握手をして挨拶をしている。彼らはいつもウイグル人であることにプライドを持って生きているように見える。握手して挨拶する姿は、お互いに胸をはり相手をたたえている様子。
 そして店長のしてくれる料理の説明は、常に彼らの料理が世界の料理の発祥なのだということ。手延べ麺に羊の肉と野菜をかけた食べ物は、西に伝わってスパゲティになり、東に伝わってうどんになったという。羊肉のミートパイは、西に伝わってピザになり、東に伝わってチヂミやお好み焼きになったという。
 今日はウイグルの女性客も目立った。上の写真は踊りに見とれる先輩だが、その後ろに並んで座っているのがウイグル美人。髪は黒く、肌の色も日本人と変わらないが顔立ちとスタイルは全く違う。ここがウイグル料理屋なのでウイグル系の人だろうと分かるが、これがなにげに電車などで見かけたら思わず何人(ナニジン)だろうと見とれてしまうようなタイプ。
 そういえばかつて、電車でそのように見とれたあまりその人が席の横に座った時に、国籍を尋ねたことがあった。何人か分からないが外国人であるときはとりあえず英語。その時の答えはスペイン人だった。スペインの人もスラブ系即ちアジア系の血が混ざったヨーロッパ人系統の人たちがいて、女性となるとエキゾチックな雰囲気を醸し出す。
 さて新年会と銘打って集まったが、体調不良の私はお酒は一滴も飲まなかった。料理も最初は元気にシシカバブなどを食べたが、あとはつまむ程度でお腹がゴロゴロ。明日こそ静かにしとこ。