代々木公園で開かれていたチャイナフェスティバル。キャッチフレーズの通り、おもいっきりチャイナだった。もうチャイナに行っチャイナという気分になった。
メインのイベント会場は、朝10時から次々に催し物をやっていた。今日は11時から安徽省の劇があるというので、留学生の回さんと10時半に原宿駅で待ち合わせて行った。やや遅れ気味で行った時には前の歌や踊りをやっていた。天気に恵まれて、厚いなか徐々に観客も増えていた。京劇に似た安徽省の劇は、中国人ならたいてい知っているという、紅楼夢の中の一場面をやっていた。発する言葉は聞き取りにくいが、バックスクリーンに日本語で場面説明が出るので、とても見やすかった。面白い劇だった。
見終わってから周りに出ている食べ物屋の出店で、おもいっきり中国風味を楽しんだ。中華料理なんてものじゃない、本場中国の味。まず羊肉の串焼き。飲み物は冷たい菊花茶。それに羊肉をはさんだ北京バーガーに最後は羊のもつ煮。これは量が多くて大変だったが完食。
続くイベントも魅力があったが、あまりの暑さとすごい喧噪に逃げ出して、明治神宮に涼みに行った。それから竹下通の入り口でお茶して帰宅。
回さんとの二人の写真は、孔子学院のブースで中国皇帝の衣装を着てみないかと勧められてつい。
出店は、食べ物のほかに中国茶もあったが、これはずいぶん高い値段で売っているので買わず。中国の白磁で作った線香立てがかわいくて500円とリーズナブルだったので、買い求める。ついでに高級香木の沈香とかいうのの線香を買い求めた。
書店も出ていて、その横では仏教系の本が無料配布されており、その中の写経の本も無料でペまでつけてくれるので、二人でいただいた。最近は字はパソコンばかりで、もともと悪筆の自分はちょっと字の練習でもしようかという気持ち。ついでにこの「地蔵菩薩本願経」というのを調べてみるか？おそらくしないな。書いているうちに興味がわけば、またこれも出会いか。
この留学生の回さんも、よく爺さんに付き合ってくれたなと感謝。楽しい日が過ごせたことに感謝。
