天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

孤独のグルメ

 アベマTYというインターネットテレビで、「孤独のグルメ」というドラマに属する番組がある。昼時にやるので、最近の昼飯はこれを見ながら食べるのが習慣になっている。
 その中で、自分が行ったことのあるブータン料理が出て、親しみを感じたが、阿佐ヶ谷のハワイ料理というのが、学生時代に下宿していた街ということや、今来ている中国の留学生が住んでいる共立女子大の寮も阿佐ヶ谷なので場所的に親しみがあり、番組で紹介された料理も気になっていた。
 そこで今日は、阿佐ヶ谷に住む留学生の回さんと余さんを誘って、つまり高尾さんの精進料理を食べに行ったメンバーで、その店に行ってみた。
 休日は午後1時開店で、少し早めに待ち合わせたので、駅前に見つけた台湾の茶屋、貢茶(Gongcha)でお茶を一杯。これは新しい店だ。つい最近できたに違いない。台湾のお茶をスタバのような容器に入れて、お茶の上に泡立てたクリームのトッピングなどをする。中国茶の新しい飲み方!
 さて時間になったので、お店に行く。これが入り口。

 壁には孤独のグルメの絵が飾ってある。

 反対側の壁には、五郎さん役の俳優の写真とか、五郎さんが食べたメニューと原作者久住氏が頼んだものが書かれている。

我々が注文したのは、これらをすべて含む4人のセットメニュー。まずは前菜のサラダから。中には角切りのマグロの刺身が入っている。ハワイでは生の魚を食べるのだろうか。日本食の影響か、あるいはこの店の工夫なのか。

次はガーリック枝豆。枝豆の茹でたものだが、皮ごとガーリックとスパイスで味付けされていて、このままほおばり中の豆と外のソースを楽しむ。おいしいので写真を撮る前にみんなで食べ始め、途中でパチリ。周りに食べた豆のさやが並んでいる。このガーリックがにおいが残る。

お次は豚肉。塩ゆでしてほぐしたものを、ゆでたキャベツに包んで食べる。素朴だが素材の味が活きていて美味しい。

これは、もちこチキン。餅の粉をまぶしたチキンのから揚げということだが、お肉がとても柔らかい。四人前で4個あるが、柔らかくするのに微妙な火加減なのだろう。1個失敗していて、中が生肉状態だった。その食べ残しを見た店の人が、別に1個後から作り直して出してくれた。添えてあるマカロニサラダもおいしかった。

今までが前妻で、やっとご飯が出てきた。エビ料理。一人2尾づつにしてもらった。こってりした香辛料のきいたソースにエビとご飯を混ぜながら食べる。これは取り分け前の写真。

二つのカップの中は、刻んだ生姜。オックステールにたっぷり混ぜて食べるようにといっぱい出てきた。大根おろしのようにどっさりかけて、上から醤油をかけて食べるのだと説明があった。

これがオックステールスープ。中には2かけらの牛のしっぽの肉が骨付きで入っている。四人前はこの皿が二つ。1皿を二人で食べる。これにもご飯がついている。

取り分けて、ご飯と合わせ、ショウガをたっぷり入れたところ。ショウガの風味は和風にも感じる。

さらに残ったスープとごはんで、おじやにして食べる。さっぱりスープなので、最後までペロリと食べてしまった。

最後にデザート。コースのセットは、ワインボトル1本付きだが、お酒が要らないグループには、このコーヒージェラートとソフトドリンクに替えられる。

ドリンクは、各自選べる。私はアールグレイの紅茶。クリスマスシーズンなのでかわいいサンタのチョコがついていた。


これだけ食べて、一人分約3000円は安い!安くておいしい、珍しい料理を堪能。
孤独のグルメで五郎さんが行くお店、ほかにも行ってみたい。そういうツアーをやってる人は絶対いるだろうな。