天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

初参り&初詣

 今日はチビタの初参りということで、府中の大国魂神社まで出かけた。ついでに今年初めてのお参りの初詣もした。同じような言葉で紛らわしいが、初参りの方はどこかのお寺のサイトに次のように説明されていた。
「初参りは、お宮参りとも言い、神仏に赤ちゃんが無事に誕生したことを報告し、無病息災に成長できるようにお願いする行事です。古くは鎌倉・室町時代からある風習です。」
 要するに、赤ン坊が生まれてから一月くらい経過した頃に、初めてお参りに行くこと。鎌倉時代から日本で続いているのかあ。
 神社に行って見ると、まだ1月ということもあり境内にはずらりと屋台が並び、大勢の初詣客がひっきりなしに来ていた。屋台を一度に沢山見るのは久しぶりのことだ。やはり正月の神社が何と言っても屋台の稼ぎ時。昔のことを思い出す。綿あめとかハッカパイプなど、昔ながらの物が売られているがお値段がかなり高くなっている。物価にスライドする以上の高さに思えるがどうだろうか。
 昔、10円くらいで笛のような煙草のパイプのような形状のハッカパイプをスースー吸っていたように思うが、今は動物などのキャラクターをくわえるような物で500円!それに比べるとチョコレートにくるんだバナナが200円というのが安く見えるから不思議。今やバナナは200円も出せばひとふさ買えるときもあるのに。正月やお祭りのときは、子供はお小遣いももらっているのでスイスイ買うのだろう。
 大人もこういうときには出費をいとわない風潮がある。神社で祈祷してもらって、写真館で記念写真。そのあと皆で食事をする。帰りにチビタにブランド品のベビー服などを買う。
 日本は平和でいい。しかし食事の時は、水をどこから買っているかなどということも話題に出る。さすがに国外に脱出するならどこがいいか、という話にまではならない。現状を受け入れた上で可能な対策を講じる。いい国民性なのかもしれない。
 さて中国では、子供たちの学校の春節前の期末試験が終わり、お正月を迎える準備にいそいそ、うきうきしていることだろう。一度爆竹などが派手にパンパンなっている様子を見たいものだ。中華街に行けば雰囲気が味わえるかもしれない。