天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

Just Looking !

 今日は日曜であるが、ある場所を見に行った。実はそこに参加したのだが、気分は「様子見に行く」というものだった。
 この日本語教師というのは、次にやる仕事とか、一度やってみたい仕事と考えているので、この資格試験には大いに興味がある。合格しておくと自信もつくし、何よりかっこうがつく。かっこうと収入にこだわらなければ、中国で仕事を探すことは出来る。
 ともあれ、様子を見に行った感想を書いておこう。
 今年から試験が変わるというので、どう変わるのかを確認するというのが当初の目的だった。変わる理由は何だろう?と思ったのだが、推測ではこの試験の推進母体が仕分けにより変更になったのではなかろうか。しかし、どうせやることに大きな違いはあり得ないはずなので、どう変わるのか興味があった。つまらないことに興味を持つようだが、基本的にはそのうちに受けて受かりたいという希望があるからだ。
 しかしこの一年ほとんど何も準備をしなかったので、合格するはずがない。しかし申し込んであったので、有効にお金と時間を使わねばならない。こういうところがストイックだと非難されるのかもしれないが、性格なので仕方が無い。
 行って見てよかった。やはり試験はほとんど変わらなかったということが確認できた。しかし問題の内容は実用的な内容が増えているように思った。進歩したのだ。振り落とすだけの試験でなく、試験勉強をすることが、言葉を教える仕事に役立つ方向になったのだ。
 それと気づいたのは、受験者におじさんが増えたことだ。やはり、団塊の世代が退職してゆくにつれ、心ある人は何か役にたつことをやってみようという、そういう人が増えたのだろう。これもいいことだ。年金をもらってボケーと暮らすより、世のため本人の精神衛生のためにいいことだ。ワシもその一人に近い。近いだけであって、この先ボーっとする気は全く無い。
 さて、来年はどうするか。1年に一度のこの試験。受け続けるか。合否はともかく、試験を受けるという行為のスゴイ緊張感。長時間の緊張が持続できるということを確認することができた。時間一杯最後の一秒まであきらめずに問題に取り組む。結果はともかく書き終えたという達成感。これがいい。
 こういったことは、試験の本来の目的ではないのだが・・・。なんてやつだ俺は。