天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

アクセス

 最近、はてなの中を色々見に行くようになり、逆に見に来て下さる方が増えた。おまけに友人が新たにはてなを始めた。見に行って面白いと思うと☆をつけたりするわけだが、☆を沢山もらっているその数で、どのような文章が受けるかということがわかる。
 日記なので、受けを狙って書く訳ではないが結果として気になる。☆がなくても一日のアクセス数が増えてくるとそれだけ多くの人に読んでもらっているので、期待を裏切らない文章にしようという気になってくる。そういうことを考えない方が長生きできるかもしれないが、考えてしまう。考えてもできないことは考えない方がいい。
 ところで、テレビにアクセスしてみると瀬戸内寂聴さんが出てきた。東北地方に出かけて行って青空説法とかやっているらしい。できることをしようと言うので出かけているとのことだが、なかなかどうして、とってもいい。その場所で参加した人たちは、話を聞いて絶望からまた生きる勇気がわいてきたということがあっただろうし、生き残ったことの心の整理ができたというようなことがあったろう。そして、その様子がテレビで放映されて、それを見た我々も感じるところが大きい。メディアというのも、こういうのが本来の役割のひとつにちがいない。
 もうひとつ、リビアの独裁者カダフィ大佐が銃撃されて死亡した。その銃撃の直前の様子や、死体が人々に確認される様子まで映像で流されていた。スゴイなこれはと思った。独裁者というのは、過去においてはその絶大な権力を維持したまま亡くなっていった人もいた。毛沢東もその一人。しかし、どうも最近はそういうことでは済まない時代になったようだ。
 格差拡大や、その是正を求める動きが世界中で共有されると、どうしてもその格差をもたらした独裁者は悪であり、倒さなくてはならないという過激派が出てくるのは当然だ。独裁政治をやってきて、まだ存命でいる人は戦々恐々としていることだろう。
 さて休日の今日は、特段の予定が無く新しくできたbookoffのお店をのぞいてみた。本屋へアクセスだ。在庫本がいっぱいあるのに、そういうところに行ってはいかん。欲しい本はネットで買えばいいのだ。見るとつい、、、となるから。というわけで、そのついを二冊にとどめた。「オタク的中国学入門」というのと訒小平の伝記。毛沢東の次は周恩来のことを書いたものを読もうとしていたが、目についたのでつい。それに、周恩来のことは、ユアン・チアンの「マオ」という本に毛沢東だけでなくそのサポート役に徹した周恩来のこともかなり書かれていたので、おおよそのことはわかったつもり。それに比べて訒小平は、改革開放の推進者ということのほかはあまりよく知らない。訒小平という映画は見た。でもあれはイマイチ訒小平よいしょ映画で実像はなかなかわからなかった。この本に期待しよう。105円。