この時期は確定申告など、税金対策の季節だ。色々工夫する人はかなりの税金を戻したりしている。自分も家の買い替えをしたときに、税制面で優遇される制度は利用しようとしたことがある。
その後、住環境も落ち着いて、これ以上引っ越し（搬家：バンチャ―、中国語で引っ越しの意味）をするのも今さら面倒だし、地域コミュニティーの大切さも認識が深まったので、外的要因が無い限り今のところ現住所に居続けるつもりだ。（中国に住むことは別の話）
で、税金のことは、多く払える人は多く払うべきだ。というのが今の私の持論なので、特に節税対策には興味が無い。何と模範的国民であることか！その実、面倒くさいということもある。それでも生活できるのだからそれでいい。
ひょっとすると、実は貧乏なので、そういう風に考えるのかもしれない。金持ちほど必至で節税対策をする。するだけの額が大きいからだろう。あるいは、節税に余念のない人だから金持ちになるのかもしれない。
それにつけても心配なのは、次の世代の人たち。更にその次までは見えないので心配のしようが無い。心配な次の世代は、日本に限ったことではない。中国も大国となり、それゆえに格差が拡大している。そこでの大勢の弱者に心が痛む。啊啊。
