天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

イルミネーションの季節

 冬場はイルミネーションの季節。街を歩くとこいうイルミネーションが多くなる。昔風に言えば電飾。

 これは新宿。小田急にあるマザーハウスの店を久々に見に行ったときに通りかかった場所。クリスマスシーズンになるとこういうのが増える。自宅の庭にもこういう飾りをする家がある。一時はやったし、そういう飾りを競う家々がある通りなどを、わざわざ見に行くことも行われた。
 しかし、その昔電力不足が騒がれた時期、東京タワーの灯が消えたこともあった。今は東京タワーは美しくライトアップされていて、電波塔としての役割を終える時期が近付いている、その最後の輝きのようにも見える。
 明りを楽しむことができるほど、電力は足りているわけだ。だが一方で、省エネと言って、エネルギーを節約しなくてはいけないぞ、という風潮がある。風潮でなく、そうしなくては地球温暖化が進むということで警鐘をならしている。でも美しいイルミネーションはいいんだ。そうなんだ。美しければいいのか。
 そうひねくれた見方をしなくてもいいかもしれない。最近のライトはライト自体が省エネタイプの明りになっているのでいいのだ。これでーいいのさー?そうかもしれない。
 ある時代のどこかの国のように、戦争に勝つために国民にガマンを強いていたことを思うと、庶民の生活を心豊かにするために、相応のエネルギーを使うことはありなのだろう。
 だがこの新宿のこの場所のイルミネーション、数年前はもっと派手にきらきらと明るかったように思うのだが、どうだろうか。