友達に会うのは楽しい。まして久しぶりで会うと前回からのお互いの消息などを色々報告しあう。あちらはまだまだ若いので、子育てと仕事が大変そうだ。が、そういう時が一番充実していていいのだ。ということは後になって感じる。私はそのあとになった方なので、余裕で暮らしているのかもしれない。
今日会った場所は東京駅近くのOAZO。新丸ビルも出来てからテレビで見たきりで行ってないし。この機会に待ち合わせ場所にしようと思ったら、更に新しいところができたというので早速行ってみたわけだ。日本人と中国人が食事をするので、日本食でも中華料理でもなく西洋料理を選んでみたが、ちょっと失敗だったかも。
それはともかく、嬉しいのは友人が元気で頑張っていることだった。家族はもうすぐ終わる上海万博の見物に行っているらしい。ご本人は仕事があるので行けないわけだ。マネージャーになっているので、簡単には休めない。その点私は比較的気楽かもしれない。とにかくそういうことで、アフターファイブに旧交を温める時間が出来たわけだ。
さて、在中国の中国人の友人はどうしているだろうか。田舎に帰っているとのことだが、今頃何の用事で帰るのか。気さくに話し合える友達に会うのは楽しいが、あまりプライベートを詮索しないほうがいいのかもしれない。が、中国人の場合にはなんでも聞くし、聞かれる話す。しかし、聞いて話されて、それが深刻な問題だったとすると、聞いた責任を感じてしまう。日本人的な感覚だろうか。少なくとも友人の抱える問題に冷たくはできない。何人かということは関係ないかもしれない。
色々と聞いた方がいいのか、聞かない方がいいのか。あまり聞かないと相手に対して何の興味も持っていないことにもなる。などとあまり考えない方がいい。
