天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

国立新美術館

 先輩から展覧会出品のご案内をいただき、早速見に行った。場所は国立新美術館。国立(くにたち)にできた新しい美術館、ではない。国立(こくりつ)の美術館で六本木にある。しかし最寄りの駅は乃木坂だった。
 本日の5時から男としては、まず運動不足解消に千代田体育館でひと泳ぎ。陛下と裸のつきあいをされている程のお友達の先輩にお会いした。いつも日焼けがステキ。それから地下鉄で乃木坂へ。ホームに降りて、美術館方面の矢印をたどって出てゆくと、そのままチケット売り場のある入口まで行けた。しかしチケットは買わない。これは有料の他の展示会なのだ。「金曜5時から入場無料」というハガキを握りしめて来たのだ。案内で場所を聞くのも無料。
案内を請って2階の展示室へ。
これが展覧会のポスター。
中へ入ったすぐはこんな感じ。
そして先輩の絵はこれ。
 前も山の絵だった。山がお好きなのだろう。近づいてみると、名前の横になにか書いてある。何か賞を取ったのかと思ったら「会員推挙」とあった。会員に推挙されたらしい。これも賞のひとつに違いない。さらによく見ると絵の中の右上の空に気球のように見えるものが描かれている。何か意図があって描かれたものであろう。そこにご自分が乗っているの図、などという遊び心か、それとももっと深い意味なのか。
 会場は絵の他にも工芸品が出品されていた。焼き物から、現代アートと呼ぶようなものまで多彩だ。いづれも、かなり本気の作品。
 会場を反対側の出口から出て振り向くとこのような建物だった。

黒川紀章氏の設計らしい。黄色の光だが、これが赤い同じような建物を記憶している。北京の劇場でカンフー劇を見た場所だった。あれも黒川氏の設計かしら。
 正面には六本木ヒルズが輝いていた。
相変わらず外国人の多い街並みを抜けて、六本木駅から帰宅した。