天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

レトロな街 三軒茶屋

 ディープな東京、レトロな街という触れ込みで三軒茶屋の紹介記事を見た。ところへ、そこで仕事をしている先輩と会うことになった。そこで、三軒茶屋で会いましょうと提案して、現地視察に行った。それが昨日。写真を撮ってこなかったので、言葉で説明すると、路地が入り組んだところにテレビ番組のきたなシュランに出てくる、きたな旨い店と、恵比寿あたりに多くある創作料理のこじゃれた店が入り乱れている。そんな場所だった。
 先輩も自分も初めて足を踏み入れたので、まず様子を見て歩いてから、きたな旨い系の店に入った。別にそれほどきたなくはないが、ななめのスペースを利用した狭めの店だった。が、期待にたがわず旨かった。他にも色々あるので、ネクストチャンスを作ってまた別のお店に行きたいな、という気持ちにさせられた。
 雑誌の記事にあるように、三角地帯の中で「昭和の迷宮」とあるとおりだが、元々はその名の通り江戸時代に三軒の茶屋があって、旅人が休む場所だったことを思うと、これはホントに昔の道筋が今も残っているのだろうと思う。とすると、もうなくなったテレビ番組のブラタモリでも紹介された街かもしれない。路地が真っすぐでないところが渋い。
 そして今日は神保町の蕎麦屋で一杯やって帰るハメになった。最近になってめずらしく連チャン。めずらしくと言っているうちはいいが、これが以前のように頻発するともう体がもたない。
 明日はひと泳ぎしようかと思いつつ、やはり先輩が絵の展覧会にまた出ているというハガキをくれたので、見に行ってみようと考え中。昨年上野の美術館に見に行ったが、今回は六本木。行ったアカツキにはここで紹介しよう。絵のテーマは中国とは何の関係もないが、日本人の老後はこのような過ごし方をしていらっしゃる方もいるということだ。中国の特徴的な老後は、私の印象ではやはり鳥かごに入れた鳥と散歩するおじいさんというイメージが強い。太極拳などは皆がやっているし、日本でも皆やっている。中国を知らない、知ろうともしないカミさんまでやっているのだから、これはもう中国的とは言い難い。中国原産の健康体操でしょう。ワシもやりたい。
 そんなこんなで今週も過ぎゆくのであります。