天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

怒らないこと

 3月も半ばを過ぎると、本が買いたくなる。(?)また新聞で、先日目に付いた本を、アマゾンの買いたい本リストに登録しておこうと思ったら、勢い発注してしまった。以前リストアップしておいた本のうち2冊を含めて。
 今回目に付いた本は「怒らないこと」と言う本。私は短気なのか、たまに逆上する。いや、していた。若い頃は。その結果は決していいことはなかったはず。だから怒らないほうがいいのだ。というようなことが書いてある本だろう、と容易に予想がつくのに買ってしまった。怒れるときは、きっちりそのように表現したほうがいい場合もあると思うのだが、意味が違うか。仏教系の本らしい。著者はインド人だった。もう届いたので少し読んでみると、怒りには色々種類があるらしい。ま、読んでみよう。インド人の坊さんに「怒らないこと」と言われてみるのもいいかもしれない。いづれにしても、つまらない本を買ってしまったと怒らないこと。
 あとの2冊は、今すっかり心酔している内橋克也さんの「もう一つの日本は可能だ」というと言う本。そして、「百年の孤独ガルシア・マルケス著。「百年の孤独」というのは、同じ名前の焼酎があるがこれは高い。本より高い。しかしこの百年の孤独酒をチビチビとやりながら、百円のいや百年の孤独をじっくり味わうのもいいかもしれない。ン?どういいのだ。何がいいのだ。一人で悦に入って喜んでいる場合か。いやいや怒らないこと。
 内橋さんの本は、先日おとりよせの「共生経済がはじまる」と言う本を今読んでいる。中小企業や、小さな地方自治体の活動が大切だということが書いてある。そうなんだ。自分は分類で行けば大企業の従業員であったので、今で言う勝ち組の部類に入っていたのかもしれない。今も、経済的にはその余韻で恵まれている方だと思う。だから、このままノホホンとして時間をつぶしてゆくことに抵抗を感じるのだ。中国に行こうとしているのも、そういう気持ちの結果かもしれない。「かもしれない」などと他人事のように言って、それでいいのか。ン、怒らないこと。
 明日はまた友人と中華料理を食べる。