この前、家に帰って来たときに駐車場の愛車の隣の車がいなかったので、横からの全貌が見えた。
悪くないスタイル。これが今週でいなくなってしまう。今更ながら気に入っていた車を手放すのは惜しい。マフラーを直せばまだまだ静かに走る。こんな車に乗りたくないとほざいたヤツがいたので、乗り換えることにしたのだが、恨めしい。気に入った車をピカピカにして、古くなっても乗り続ける、というスタイルが好きだったのに。メソメソ。
次の車を、そのように乗ろうか。自分の物になってみて、気に入るだろうか。車名が「遺産」などという意味なので、古いタイプの車だ。本当に古くなるまで、自分がもつだろうか？所有したままいなくなって、子供に受け継がれたら本当に遺産になってしまう。
ところで、この写真の愛車は私のもとから離れても、どこかで走り続けることになる。日本か、東南アジアか、ロシアかどこかは分からないが、廃車にはならない気配。こんなにまだ外見も美しく、大事にしたエンジンはよく回る。そう思えば、次のオーナーにも可愛がってもらえよ！ということで、世の中で言う資源の無駄にはならないだろう。天下の回り物であるお金が少し回って、オーナーが代わり、新車が私のところへ来るだけの話なのだ。なーんだ、それならメソメソしないでもいいか。
出来れば、この車は中国で走ってもらいたい。中国は最早新車の生産高でトップの勢いなので、中古車の輸入はまだやっているだろうか。
今日は、池袋に台湾料理を食べに行く予定だったのに、流れてしまって、お店の感想はまたの機会になった。
