天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

またやってしまった

 新聞広告に魅せられて本を買うのは危ない、ということを以前書いたような気がするが、またやってしまった。読みながら、つまらなく感じている本「日本語教のすすめ」。日本語教師の試験結果を待ちながら、また来年の受験や、日本語を教えることに対するモチベーション維持の為に、タイトルからして何か良さそうな本のように思えた。しかし大ハズレ。日本語をめぐる無駄話。著者がいかに優れた発見をしたかと、自ら書いているところも好きになれない。著者には悪いが。タイトルの教は教えることではなく、○○教の類の宗教の方だったのかも。
 利用価値としては、このブログネタになったことぐらい。あ、でも最初のくだりは面白かった。西洋の表音文字の言語がラジオ的で、日本語がテレビ的という指摘はよかった。日本語は漢字で意味が伝わっており、音だけでは違いが理解できない同音語が多いというのだ。これは日本語の音が貧弱であるということでもある。
 日本語のここがいい、と言うところを書いてある本かと思ったら、期待はずれだったのだ。
 本日の失敗二つ目。まったく学習能力の無いヤツ。今日は第三月曜でジムが休みだった。行く途中で気づいたので、まだましだったか。
 本の話にもどると、この本と一緒に「始まっている未来 新しい経済学は可能か」という本を、やはり新聞広告ベースで買った。まだ読みはじめていない。タイトルから期待する内容は、既成観念を超えた経済感覚でもって、若者たちがすでに行動しており、未来に期待が持てる、というものだ。そうでなく、タイトル負けする本だったら怒るでホンマ。誰にって、学習能力の無い自分にだろう。