天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

北京格安ツアー(その3)


 <続きです>
予定では初日に天壇公園のところ、閉門時間との関係で急遽行き先を颐和園に変更。それはいいが、翌日早朝がパンダになってしまった。その後、万里の長城、明の十三陵と続く。3日目は朝から天安門故宮を見て、最後が天壇公園。最終日が周口店という北京原人の見つかった場所となった。
 我々はパンダでなく周口店をあきらめて、天壇公園を見たところでツアーを離脱することにした。と簡単に書いているが、元々離脱禁止のツアー。どうやって抜け出すか。案内人の黄さんに最初の1日が終わったところで「実は・・・」と切り出す。当然彼は渋る。「会社に連絡して許可が下りるかどうか・・・」などと言う。私は、昔の友人が天津で待っているからどうしても行きたい旨を話し、タクシーに乗るくらいの中国語はできる(中国語講座のおかげ)とも話す。そして、色々迷惑をかけるからと心づけとして中国の大1枚を渡すとOKだった。何かあっても旅行会社と案内人に責任はないという一筆にもサイン。
 さて旅行の方だ。1日目に颐和園を見た後に夕食。四川料理ということだったが、どう見ても量が少ない。10人で丸テーブルを囲んでいるが、出てくる料理の一皿の量が少ない。ツアーの値段を考えれば高級料理は望めないとはいえ、量が少ないのはいけない。私はここで日ごろ習い覚えた中国語の実力を発揮。こんなに大勢で食べるのに菜が少ない。マーボ豆腐がもう一皿必要だとクレームをつける。結果は要求どおりになった。