天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

十六夜

 昨日は十六夜だったそうな。久々に中国は武漢にいらっしゃる方のブログを拝見したら、そのようなことが書いてあったので、早速窓から夜空を見上げた。天気はよく、丸々とした月があたりを照らしていた。自宅からでは、月明かりだけを楽しむ環境に無いが、何もない山奥の山村のような所は、さぞ月明かりに照らされて「昼のように明るい」という文学的表現がぴったり来る景色だったことと思う。
 そこで、ふと思い立って、現在国慶節で田舎に里帰りしているはずの中国の友人に、天気はいいか?月は見えるか?月亮代表我的心、とメールをしてみた。「今天的月亮很円很漂亮」と返ってきたので、武漢あたりも綺麗に見えていたのだろう。当たり前か、武漢にいる人のブログで気づいたのだから。しかし、代表我的心の部分については特にコメントが無かった。
 今日はもう天気がくずれている。どうも最近天気が早いサイクルで変わるような気がする。歳のせいだろうか?
 歳といえば、お歳を取ってリタイアされた方からはがきを頂いた。パソコンで印刷された文面自体が、まずパソコンも使えるゾ!というメッセージになっている。そして、内容は公募の展覧会に当選し上野の東京都美術館に油絵が展示されているので見に来いというものだった。
 上野は遠いし、時間的に会社帰りでは閉まっている。でも次の3連休中も開催している。ここは一つ行ってみるか。会社にいらっしゃる頃はそのような趣味があるとは、当方知る由も無かったし、ご本人も語られなかった。何年前にリタイアされたか忘れたが、3度目で当選とのこと。「おめでとうございます」の一言に尽きる。リタイアしてから本格的に何かに取組む人たちに光と希望を与えてくれる。私もその光にあたりたい。昨日は月夜で月の光にあたり、今日はこの先輩の光にあたろう。