天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

夏も終わり

今週のお題「2012年、夏の思い出」
 まだまだクソ暑い毎日ではあるが、明日で8月も終わり。今週のお題が「2012年、夏の思い出」とあるので、少し振り返ってみよう。
 夏とはいつからいつまでか?暦通りであれば、6月〜8月ということか。この間やったことは色々あるが、やはり旅行関係。自分も含めた人の動きが面白い。
 6月はハルビンに行き、7月は上海−武漢の鉄道の旅を楽しみ。8月は箱根にリゾートゴルフ。そして中国の来客対応。箱根は久々でよかったが、強烈な印象として残るのはやはり中国関係の体験だ。
 初めてのハルビンは、中国の広がりを感じた。東北地方の中でも北の方に行っても、そこは紛れもない中国だった。あの広い中国の南の方で生まれ育っても、北の方で生まれ育っても、中国という国が統括する文化の中にいる人達からは同一性を感じる。こういう点も中国が大国と称されてもいい所以のものだと思う。
 訒小平は、毛沢東の死後、中国の遅れを取り返すための改革開放、外国に学べという政策を取った。それでも共産党の一党支配を放棄するものではなかった。封建制の昔から、中国には強烈な支配者または支配層が存在して、広い中国を制御してきたことは今も一定程度続いていると言えよう。それが故の同一性なのだろう。
 おっと話がそれた。夏の思い出。上海での出来事も特異な経験だった。安徽省の農婦と知り合いになったのだった。彼女から来た手紙の返事は書いたものの、それが無事到着したと確認するすべがない。もう一度確認付きの手紙を出さなくてはと思いつつ、まだ出していない。
 そして、武漢からの来客には翻弄された。
 中国とは、この夏また尖閣列島の問題が再燃しており、政治問題は難しい局面を迎えている。しばらくは、無用な訪問は控えておこうかとも思う。旅行は、北海道ゴルフとかそういうのにとどめておいた方が無難かもしれない。ちょっと消極的ではあるが、事件に巻き込まれるようなことは避けたい。