天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

陽光城(池袋のお店)

 年に一度の人間ドックが終わって、午後の時間をいかに過ごそうかと思いつつ、足は池袋へ向かった。

以前、足を棒にしてたどり着いた中国物産の店。その名も「陽光城」。このお店、今は天津にいる郭さんも池袋にいた頃、買い物をしただろうか。


 まず、この間口の狭いビルの二階へ。そこには陽光美食店という小さな食堂がある。ここは2回目。3時のおやつ代わりに、油条(ヨウテャオ:揚げパンのこと)と豆乳をいただく。
 この辺りに来ているのは、まず中国の人。店員との会話は当然中国語。食堂のおばさんは日本語話すが、おじさんは話さないらしい。下の商店のお姉さんやお兄さんは、日本語が達者なので問題ない。下手に中国語で話しかけると、先方はこちらが中国語を喋ると予期していないので、最初はかえってとまどう。見かけが日本人バレバレなのか、よほど私の中国語がまずいのか。
 めげずに話すとちゃんと通じる。今日は、黄酒と豚足、豚耳、鳥の足先を買った。手羽先ではないですよ、鳥の足の先っぽそのもの。これを始めて食べたのは、中国でだった。そのときは「こんなものまで食べるのか」と思ったが、その後フツーにレストランのメニューにも出ていることが分かった。結構美味であることも発見した。
 今日の検診の結果は「コレステロール削減のための治療をしろ」というものだった。体形から見て、コレステロールが異常に高いのが不思議なくらいと医者も言うが、別に肥満とセットのものではなく、体質もあるらしい。体質は遺伝なので、対策は食事と運動だけでは難しいらしい。
 いづれにしても、今日の買い物は問題ないはず。豚足も鶏足もコラーゲンですからね。確認の為に陳恵運氏の「食べるクスリ」という本を取り出してみる。高コレステローロルに効く食材を確認する。ニンニク、ナガイモ、ナツメ・・・などなど、落花生もいいらしい。
 この本の帯には「中国7000年の歴史!」「薬食同源」漢方の知恵が、病気を予防する!とある。中国の歴史は4000年だったり5000年だったり、7000年だったりもするのだ。北京原人より古い人骨が発見されているので、今後の研究が進むと中国の歴史はもっとさかのぼるかもしれない。日本の3000年前は縄文時代だというのに。やはり中国はスゴイ!
 という訳で、私のコレステロール対策は、中国お勧めの「薬食同源」でいくか、日本の医者の治療を受けるか、黄酒を味わいながらヨーク考えてみよう。