天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

宋慶齢基金会日中共同プロジェクト委員会

昨日は莫邦富先生と題しながら、あまり突っ込んでいませんでした。ま、著作を拝見しながらいずれゆっくり書かせていただきます。
 その後援は日中友好協会からお知らせがあったのでしたが、主催はJCCという団体。それは何かな?と思ったら、掲題の「宋慶齢基金会日中共同プロジェクト委員会」という団体でした。
 あの宋慶齢女史が、歴史上の人物ではなく、今も女史の活動の流れのなかで活動を継承している人たちがいらっしゃることに驚きです。
 中国農村の子女を援助するとのことですが、うーむなかなかです。
 その活動に対する莫先生のコメントは、個人の資金を集めて活動することより、企業を巻き込んだ活動の方が、色々な面で効果が出るというようなことを話されていました。なるへそ。
 しかし、孫文の奥さんの意を酌んだご婦人方の活動が、人の善意に訴えるものであっても、それはそれでいいと思う。日本の場合、個人資産の集積はバカにならない。日本を支えているのは、個人の資産だと言ってもいいくらいなのだから。
 企業にとっても、これからの時代に受け入れられるには、中国のみならず社会貢献は必要なことであることは間違いない。