東京どんぶらこ
毎週土曜の東京新聞の楽しみに「東京どんぶらこ」という記事がある。都内のある地域をイラストで紹介している。楽しい街のように見えるところがいい。見ていると行きたくなる。これ見て出かけるのを楽しみにしている人もきっといると思う。
今週は鷺宮。
ここは、学生時代に親しい友人が下宿をしていて、よく行ったので町の名前は懐かしい。が、この地図を見る限り何も覚えていない。あの頃は、お金もなかったしこの駅で降りるのは友人の下宿に行くときくらいで、行くと何か食べるものを作ってくれた。
大学3年で、サークルの執行分だったとき、サークル恒例の”上野夜桜見物”でべろべろに酔っぱらって歩けなくなった新入生を、電車から担いで降りたら駅前の交番のおまわりさんにとがめられたのを思い出す。あの交番はまだあるだろうか。この絵には描いてないないけど。
自粛期間が終わったら、こういうの見て出かけるのもいいかもしれない。もうすぐ70歳で、バスや都営地下鉄が無料になるので動きやすくなるし。収入によっては年間一定額を支払うらしい。
さて、中国は春節の最中でみんな家族と美味しいもの食べて過ごしているんだろうなあ。春節晩会のYoutubeのTVライブはもう視聴できなくなっている。見たときの画像を少しアップしてみる。
これは観客席の様子。みんな楽しそうにステージを見ている。全員マスクはしている。そのマスクが赤か藍色の二色でみなおそろい。金で干支の牛とか模様が入っている。おそらく会場で配布されたものと推察する。
ステージは歌や踊りに、漫談、コメディアンの子芝居など。中国ならではのカンフーもある。
牛のしかけも大掛かりで、力の入った舞台だ。歌は共産党の歌もでてきた。
民族衣装をきた人たちが心を合わせて歌っている感じがでている。やっている人たちは、本気か。仕事だからか。人さまざまだろうな。
これは漫談。
何はともあれ中国では、楽しいひと時が流れている。
一方日本では、森氏がJOC会長を辞任した。いったん謝罪会見だけで辞任はしないと言ったのが、ネットのブーイングがあまりに大きいのでやめた。民主主義の行動の仕方がインターネットでずいぶん変わった。選挙だけではない。
後任を森が勝手に決めようとしたが、それも拒否された。このままではオリンピックは進められない。進めなくていい。どうやって五輪騒ぎを終息させるか真面目に考える人が後任になることを望む。