天天日記

中国好きのまっちゃんで、書いていたはてなダイアリーを引き継いでいます。

城山散歩

 久々に、というか今年初めて城山湖まで散歩に行った。以前はジョグだったが今日は散歩。今年に入ってから一度行こうと出かけて。途中で諦めたりしていたが、今日は午前中に往復した。

 途中でやめないで行けてよかった。行きは登り。神社に到着する手前で休憩した。

こんな景色。向こうに見えるのは丹沢かな。休んでいると、年寄ウォーカーだけでなく、母子連れも登ってきた。学校休みだからな。

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 見慣れた金毘羅神社だが、狭い敷地内大きな木が切られていた。「保存樹木」という看板をそのままに、これは保存してある状態とは思えない。

 そしてその代わりなのかどうか、神社の祠の横に「天皇陛下御即位御大典記念樹」という札が細い苗木のそばに建てられていた。

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 切られてしまった「保存樹」は実は崖っぷちに生えているので、このまま根を張ると石垣を壊すとか、大雨が降ると道側に倒れる可能性がないではない。そういうことが理由で切ったのか。理由が書いてないのでわからない。

 天皇の即位記念の記念樹は、こんなちいさな神社でも植えるんだ。全国の神社でやっているのかしら。ちゃんと大きくなるかどうか。仮に大きくなったらこんな狭い場所ですぐ邪魔になってしまうと思うが。場当たり的なことをやるのが日本らしい。

 

 ニュースになる判決が二つあった。

 やまゆり事件の犯人に死刑判決。犯人は責任能力があり、自分のしたことを反省していないどころか正当性を主張したまま。判決に対して、予想された結果なので控訴はしかいとか。ただ弁護士がどうするか知らんが、という他人事のような言い方。

 どうして彼がこうした考えを持つようになったのかというところまで明らかにされていない。控訴審で、そういう究明をするのか。はたまた政権の目くらましに使われて控訴なしで死刑が執行されてしまうのか。

 もう一つの判決は、虐待死の父親に懲役16年。情状酌量の余地なし。

 

 さて、森友事件で文書改ざんを強いられて自殺した役人の奥さんが、残されていた手記を公表して、改ざん命令をした佐川と国を訴えた。森友事件はこれからだ。

 ちょうど宮本武蔵を読んでいて、奈良の坊さんたちが武蔵を使って、当時奈良にたむろしていた不定の浪人達を始末する場面があった。そこで「大掃除が必要だ」という言葉が、今回の告訴に重なった。野党が連合して真相解明の体制を作ったそうだが、本当に大掃除やってほしい。野党が集まればできる問題ではない。

 安倍は子飼いの検察官を定年延長して備えている。

 国民が見ているぞ。我々がこの控訴を支援して、まともな裁きが下るように運動をしないと、大掃除ができない。

 大掃除しようじゃないですか。